サーマクールで若肌、年齢の壁
《サーマクールで、しわ・たるみ改善も、年齢の壁あり》
皮膚構造の おさらいをしてみましょう
サーマクールは、高周波治療といわれています。
高周波が、どういったものであるかは、こちらをごらんください。
これによって、開発者が狙い、エビデンスも得られているのは、真皮におけるコラーゲン再生能力です。
真皮とは、表皮の下にある組織。
肌再生の仕組みをおさらいしてみましょうか。
皮膚層を、空気に触れている部分から下(内側)に降りていきます。
まず、私たちの眼に触れる表皮。
細胞ということで表現するなら角質細胞です。
非常に薄く0.2mmほどです。傷つくと代償が大きいです。と言うことで、皮脂膜がカバーしてくれています。
皮脂膜は弱酸性を保ち、外敵と戦う機能を備えています。
お肌が健康であるということは、ウイスルや微生物の浸入を防ぎ、付着を許さず、角質からは水分蒸発の
ないピチピチ状態を言います。
表皮(皮脂膜+角質)そして、これを まだまだ細分化すると、外に近いほうから
角質層・顆粒層・有棘層・基底層となります。
顆粒層では紫外線を反射してくれます。細胞が反射構造になっています。
有棘層は、この層の中ではもっとも厚く、中をリンパ液が流れています。
リンパ液のお役目は、ごぞんじでしょうか?
あのメディカルフェイシャリストのかづきれいこさんが、よく言われてますね。
リンパマッサージをしましょう!と。
リンパ液に栄養を乗せて運んであげましょうということなのです。
リンパ液は栄養の運び屋さんなのです。
かづきれいこさんは、歯科学を学ばれています。医学的な知識が根底におありです。
ご自身が子供の頃から赤ら顔で、ずっと悩まれていましたので、それを改善するために始められた施術が、
今日 多くの方に受け入れられているということです。
サーマクールの治療から見えてくる現実
基底層には、メラノサイトが点在します。ここまで届いた紫外線によりメラニン色素が生成されます。
それで、我々は日焼け止めでブロックするのです。
その下には、今回の話題の中心となる真皮があります。
真皮は、三層になっています。
外側から、乳頭層・乳頭下層・網状層。
【乳頭層】
この部分は、水分で満たされており毛細血管がはりめぐらされています。
先に出た基底層は、この乳頭層の毛細血管から栄養をもらっています。
【乳頭下層】
脈管や神経が多く集まっている層です。
【網状層】
名前で想像がつくように、ネット状になり皮膚を支えています。
そして、この組織のメインは、よく聞くコラーゲンでできています。
コラーゲン1個は、三重螺旋構造をしています、それの集合体である細線維(マイクロフィブリル)
が、さらに集まっているものが線維(ファイバー)というわけです。
この分子の正しい構造が、お肌の弾力を保っています。
細胞マトリックスの成分であるコラーゲンは、生涯にわたり自己再生ができるかというと、無理です。
そこで、細胞マトリックス(Extracellular Matrix)を操作しての再生医療が研究されていると言うことです。
サーマクールでコラーゲン増加になるか?
いよいよ皮膚の最下層です。
筋肉や骨の間にある ひらたくいうと脂肪です。ここを皮下組織と読んでいます。
クッションの役目をしています。顔の脂肪を取ると、小顔になるとは思いますが、車でいうと
バンパーみたいに衝撃吸収の仕事をしてくれるので、ある程度はあったほうがいいと思います。
サーマクール治療での狙いは、この真皮層に熱で繊維芽細胞の収縮をはかることにあります。
熱で真皮は軽くやけどを負います。それを治癒しようとしてマクロファージが活発になります。
これは、どういうことかと言うと、コラーゲン産出を促すことになります。
表皮を支えるベッドであるコラーゲンが増えると・・・プリプリの透明肌が実現します。
サーマクールが狙うのは、まさしくこれなのです。
今年1月 筑波大と、カネボウ化粧品の研究班が、3Dで皮膚内のコラーゲンの分布や量を測定
できる機器を作りました。
この機器で計測することで、果たして自分はサーマクールを使用しての長期にわたる効果が期待できるか?
その目安にできると思います。
是非、美容医療機関でも導入していただき、無用な施術を行わないように、ひいてはそれが患者さんの
ためになるかどうか、アドバイスをしていただけるといいと思います。
http://release.nikkei.co.jp/print.cfm?relID=179322
この研究で、さらにわかった嬉しい事実があります。
70歳台の方のコラーゲンを計測したところ、光老化のない部位では、コラーゲンの老化は、顔などと比較して
少なかったそうです。
お顔は、やはり20歳代よりは、光屈折があったとか・・・当然ですが。
この研究は、国際研究皮膚科学会にて発表予定です。
於 2008年5月14−17日発表予定(京都国際会館)
サーマクールで、自己治癒力が期待できる年齢や、個人差があることは、隠せない事実だと思います。
しかし、もうひとつの事実。
即効性はあるということ。
瞬時に、言ってみれば やけどをおうようなことが皮膚の下面で行われているのですから内部はひきつっています。
これも医師のセンスと技量によりますが、その患者さんのお顔に一番ふさわしい 角度と照射ポイント、ショット回数
で施術が行われた場合は、数年前の自分と逢えるかと思います。
その後の、自己治癒力で、どこまで そのアインチエイジングの効果を引き伸ばせるかは個人によるでしょう。
プラスアルファーの治療もありますので、説明をしていきます。